転圧管理システムトータルステーション
■TS転圧管理システム(自動追尾トータルステーション)
品質規定方式(R I 計法、砂置換法)から工法規定方式(TS・GPS転圧管理システム)へ
■TS・GPS転圧管理システム(工法規定方式)とは
事前の試験施工によって、規定の締固め度を達成する為の施工方法を確定して、実施工ではその施工方法に基づいて締固め回数による管理を行う。TS・GPSで得られる高精度の位置情報を利用して、締固め機械の転圧回数をリアルタイムに管理する事。情報化施工に関する施工管理ツールの一つとして考えられます。
■期待される主な効果
①盛土全面の管理による品質の向上
②適用可能な土質条件の拡大(岩塊盛土への適用)
③締固め度状況の早期把握による工程短縮
④締固め回数の管理による過不足転圧の防止
⑤オペレータの省技能化
■対応施工機械
ブルドーザ(キャタピラーで)、コンバインドローラ、シングルドラムローラ、タイヤローラ(盛土路床および路盤)、タンデムローラ、マカダムローラなど
メーカー:酒井重機工業、ボーマク、日立建機、コマツ、CATなど
■レンタルシステム構成
①自動追尾トータルステーション(QS5AF)